神楽坂と言えば今も残る石畳みが風情ある雰囲気で、レトロでお洒落な街ですよね。実は神楽坂には、カメラオタクなら必ずシャッターを切りたくなる風情あるスポットやおいしいグルメがたくさんあります。昔ながらの情緒漂う街並みが残る一方で、モダンでお洒落な新しいお店も立ち並んでおり、今回当編集部が遊びに行きましたがとても魅力の詰まった街で楽しかったです!今回はそんなレトロでオシャレな街「神楽坂」へ当編集部が行ってきたのでおすすめグルメや定番の人気スポットやショップをまとめて紹介しましょう。
神楽坂って?
江戸時代からある神楽坂は、古くは花街として栄え、夏目漱石を中心とした多くの文士の交流の場としても栄えました。現在も多くの作家が執筆のため長期滞在するのだそう。JR新宿駅から電車に乗って12分と都会から程近い場所にあるので、海外からの観光客も多いエリアです。
神楽坂への行き方
神楽坂へ行くには、飯田橋駅と東西線の神楽坂駅、大江戸線牛込神楽坂駅の3駅が最寄り駅です。今回私たちは、飯田橋駅から行きました〜!JR「飯田橋駅」の西口改札を出ると目の前に牛込橋があり、右に進むと神楽坂が見えてきます。
- JR総武線・中央線「飯田橋駅」西口
- 東京メトロ南北線・有楽町線「飯田橋駅」B3出口
- 都営地下鉄線大江戸線「飯田橋駅」B3出口
おすすめ人気スポット
牛込橋
飯田橋駅を降りてすぐに見える「牛込橋」は神楽坂を代表する人気スポット。400年ほど前の1636年に建てられ、もともとは江戸城の外郭門の一部として活用されました。今でも石垣の一部が残っており、江戸時代を感じさせます。そのため、都心で日本の歴史を感じられるスポットとして人気の高い場所です。こんな感じでオシャレな写真も撮れました!
神田川に架かる牛込橋からは春になると桜が咲き、お花見に来る観光客も多いそうです。(花見の時期じゃなかったので残念。。。)
近代科学資料館
レトロな建物で写真スポットとしておすすめの「近代科学資料館」。神楽坂通り商店街の目の前の信号を渡って左へ曲がり、東京理科大学のキャンパスを通り過ぎた後、さらに右へ曲がると見えてきます。ここは東京理科大学の近代科学資料館で、明治時代の校舎の外観を復元して建てられたのだそう。ここでは計算機や録音技術の歴史が展示されています。中を無料で見学することができたのですが、私はあまり興味がもてませんでした(笑)
かくれんぼ横丁
ここの通りは、落ち着いた風情ある料亭が立ち並ぶ石畳の道路。落ち着いた雰囲気で日本らしさを感じられます。私が行ったときは一部コンクリートになっていましたが、それでも風情があって良かったです!
兵庫横丁
兵庫横丁は石畳・黒壁のTHE神楽坂と思わせるようなスポットです!高級な老舗料亭が軒を連ねている通りで、写真左側の旅館「和可菜」は著名な作家たちが執筆活動をしていた旅館だったそう。この通りも、石畳が敷いてあり粋な雰囲気を味わえます。雰囲気のある写真が撮れましたよ!
人通りも少なくて、東京の都心とは考えられない程落ち着いた場所でした。
赤城神社
坂上の神楽坂駅近くには「赤城神社」があります。こちらの神社は、女性の願いを叶えてくれるという岩筒雄命(いわつつのみこと)が祀られており、縁結びのパワースポットとして女性の間で大人気!モダンな雰囲気を醸し出していて、非常にオシャレな神社でしたよ〜!
本堂の隣にある「あかぎカフェ」は、拝殿や神楽殿が眺めならがランチやカフェができます。今回は行きませんでしたが、美味しそうなケーキやあんみつがあったので次は絶対に立ち寄りたいですね。
毘沙門天
坂上から神楽坂のメイン通りである「早稲田通り」を歩くと、和菓子屋、カフェ、雑貨屋などが所狭しと立ち並んでいます。そんな神楽坂の早稲田通り沿いにあり一際存在感のある赤い門のお寺「毘沙門天」。毘沙門天(善國寺)はおよそ400年前に建てられた、徳川家ゆかりのある寺。山手七福神のひとつ「毘沙門天」が祀られており、開運や厄除けのご利益があるのだそう。毘沙門天は別名、多聞天と呼ばれており”多くの願い事を聞いてくれる”神として有名です。赤い門が印象的な毘沙門天(善國寺)は、神楽坂のシンボル的存在として日本人だけでなく海外から来る外国人にも大人気のスポットです。
神楽坂のおすすめグルメ「鳥茶屋」
鳥茶屋は、創業52年目の神楽坂を代表する人気のお店。名物の関西料理「うどんすき」は、鳥茶屋オリジナルの極太うどんが特徴的です。最高級の小麦粉を使って丁寧に手打ちした自家製のうどんです。場所は善国寺の目の前にありとても分かりやすい立地。和服で迎えてくれる店内は和の空間を味え、海外からの観光客も多いそうです。
- 鳥茶屋名物のうどんすき 1人前 1,480円
今回私が食べたのは、ハマグリやえび、白菜など17種類の具材がどんと乗ったうどんのお鍋「鳥茶屋名物のうどんすき」。
うどん自体はもちもちしていて食べ応えがあります。お鍋だから野菜もいっぱい食べられてヘルシー。
お店の方に話を聞くと、鳥茶屋独特の極太うどんは、ずっとお鍋の中に入れていてもに煮崩れぜず最後まで歯ごたえのあるうどんを食べられるようにとの想いで作られたそうです。コクのある秘伝のダシはあっさりシンプルな味。煮詰められて濃くなったこのダシがじっくりと染み込んだうどんはさらに美味しくなって絶品でした。
住所 | 東京都新宿区神楽坂4-2 |
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営業時間 | 11:30~14:30(L.O. 14:00) 17:00~22:30 ※土日祝は異なる |
電話番号 | 03-3260-6661 |
公式サイト | http://www.torijaya.com/ |
神楽坂のおすすめグルメ「神楽坂くりこ庵」
薄皮たい焼きが食べられる「くりこ庵」。は、神楽坂店にはイートーンスペースが備わっており、その場で焼きたてのたい焼きを食べることができます。店頭で焼かれたたい焼きは外はパリっとしていて、中の餡は甘くて濃厚です。くりこ庵では定番の小倉あんだけでなく、カスタードクリームや紫いも、チョコレート、ごま、チーズなど中身のバリエーションが豊富です。季節限定のたい焼きもあるので季節ごとに楽しむことができます。歩き疲れたら、ここでたい焼きを食べるのがおすすめですよ。
住所 | 東京都新宿区神楽坂2-6 PORTA神楽坂1F |
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営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | なし |
電話番号 | 03-6280-8990 |
公式サイト | http://kurikoan.com/cafe.html |
神楽坂のおすすめショップ「kukuli」
かくれんぼ横丁を抜けると見えてくるオシャレな雑貨屋さん「kukuli」。こちらのお店は、日本各地の有名織物を取り揃えた雑貨屋さん。手作りのストールや手拭い、鞄などはカラフルでデザイン性のある柄が多くとっても可愛いです。日本人にも大人気の”今治タオル”など日本製の素材にこだわって作られたこれらの商品は、他のお店て売られているような素材とは全く別物です。海外からのお客様も多く、日本製の商品を扱っているという事でとても人気なんだそう。
こちらの手ぬぐいは「注染のてぬぐい」と言うのだそう。もともと手ぬぐいは江戸時代にお年玉などの時節や縁起物の贈答などの品として使われており、日本の最も身近な布です。注染とは明治時代に生まれた独特の染色技術で偶然生まれるにじみ、色むらが特長です。こちらの手ぬぐいは「注染のてぬぐい」と言うのだそう。もともと手ぬぐいは江戸時代にお年玉などの時節や縁起物の贈答などの品として使われており、日本の最も身近な布です。注染とは明治時代に生まれた独特の染色技術で偶然生まれるにじみ、色むらが特長です。
富士山の柄が書かれた「注染てぬぐい」。淡い色使いで日本らしさを感じます。お土産にいいですよね!
住所 | 東京都新宿区津久戸町1-10 US軽子1F |
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営業時間 | 11:00〜19:00 |
定休日 | 夏期及び年末年始 / 不定休 |
電話番号 | 03-6280-8462 |
公式サイト | http://kukuli.co.jp/ |
まとめ
いかがでしたでしょうか。レトロでお洒落な神楽坂のおすすめグルメと人気スポットとおすすめショップを紹介しました!風情ある街並みとオシャレなカフェやショップが集まる楽しい場所でした!他にも、オシャレなイタリアンやバルのお店があり、夜も楽しめる街だと思います。次は絶対に夜に行ってみよう〜と心に決めて、また新たなスポットを探しに行ってきます!